外壁塗装を安くするために費用比較する際の注意点

外壁塗装の費用比較をする際の3つの注意点

外壁塗装を安くしたい。でも安かろう悪かろうでは後悔する!と思いつつ、私はネットで外壁塗装の費用を比較していました。

これが意外と時間がかかって大変だったのです。

相場を確認したり、塗料の種類を覚えたり、足場の相場は?・・なんて調べているとクタクタになりました。

それでは価格比較する際の注意点を3つお話しします。

1.ネットだけで外壁塗装業者さんを比較して完結しようとしないこと。

何日もネットで外壁塗装関連のホームページを観ても結局、正確な見積もりは解りませんでした。
もちろん、ある程度の目安にはなりますが、各業者さんのHPに書かれている費用をネットの情報だけで比較して業者さんを決めないことが大切です。

自分がネットで調べるには限界があります。

狭い範囲で業者を絞り込まないで、第三者に優良な業者さんを紹介してもらうことも選択肢のひとつです。

知人に紹介してもらうと断りづらくなるので、外壁塗装やリフォームなどの一括見積サイトから業者さんを紹介してもらうと思いもよらなかった業者さんに出会える可能性があります。

私の仕事は職人さんと長くお付き合いをしている営業なので、業界のことは理解していると思っていました。

でも、実際に複数の業者さんとお話ししたら、予想外の見積もりが出てきました。

きっと高いだろうなと思っていた業者さんが意外と安かったのです。

外壁塗装は大きな金額なので実際に会ってお話しすることが絶対に必要です。

2.外壁塗装の見積もりが出てくるまでの手順と相みつのマナー。

外壁塗装の正確な見積もりは、業者さんに現調(現場調査の略です)してもらう事から始まります。

私は3社に見積もってもらったのですが、2社から図面のコピーをください、と言われたので図面をお渡ししてコピーしてもらいました。
(私はA4のプリンターしか持っていないので)

1社は原寸していきました。図面をお渡しできますよ、と伝えたのですが大丈夫ですよと言いながらレーザーポインターみたいので外壁や屋根の寸法をメモしていました。

現調の際に、自分の希望を業者さんに伝えました。
外壁塗装の場所(外壁・屋根・軒天・ベランダ)、雨どいの交換。ベランダの防水工事は可能かどうか、内装も一緒に見積もってもらえるかどうかなどなど。

また、小さな疑問点でも聞いちゃいました。

ベランダの手すりも塗装してもらえますか?、安く仕上げてもらえる方法ってありますか?など。

そうすると、「こうしたら良いですよ」というアドバイスをしてくれる業者さんもいました。

返答内容によって信頼できる業者さんかどうかの判断材料になりますから、このような会話は重要です。

見積もり依頼の時に「数件から見積もりを出してもらい、総合的に判断しますがよろしいですか?」と3社にしっかりと伝えるこも相見積もりのマナーです。

うちの場合、現調してから見積もりが出てくるまでの期間は3社とも大体1週間くらいでした。

3.外壁塗装の見積もりは合計費用だけで判断してはいけない。

まず、一番先に気になるのは合計費用ですよね。

3社の見積もりが出そろった時点で私は合計金額だけでは判断しないで、工事をしてもらう部分ごとに見積もりを書きだして比較しました。

・足場代
・外壁塗装の費用
・屋根の塗装の費用
・樋の費用
・ベランダ防水工事の費用
・内装リフォーム工事の費用

このように部分ごとの費用比較をすることが大切です。

見積書をよーく見ると、あれ?なんで?と思う箇所があります。

「諸経費」という項目です。
A社は諸経費の項目がなく、B社の諸経費は16万、C社の諸経費は25万となっていました。

各部分の見積もりは安くなっているけど諸経費で調整しているということです。

ただ、これは見積もりの書き方であって、支払う側にとっては合計金額が安くなれば良いですよね。

注意すべき点は、各項目ごとに違う内容が書かれているか否かです。

たとえば、外壁塗装だけの項目を見た場合、B社には目地の補修工事が入っていないとか、A社は樋の交換ではなく、樋も塗装になっているとかを確認しながら業者と交渉していくことが大切です。

こちらの希望内容が見積もられていない場合もありますので注意してください。

見積もり漏れがあった業者さんには再度、見積もり依頼をしました。

すべての見積もり内容が一致してから本格的に費用比較をしましょう。

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